食べないのではなく、食べられないということ
偏食の子はワガママで食べないとか食わず嫌いとか、料理が不味いとかそんなレベルの話ではない場合があります。
発達障害による何らかの感覚過敏が影響している可能性があるのです。
感覚過敏とは、簡単に言うと人より敏感いうことです。私たちも氷を触ったら、冷たいんじゃなくて痛かったりすることありますよね⁈
偏食の子は食べられない物を無理矢理食べると痛いと感じる事もあるし、気持ち悪いと感じる事もあるそうです。
・見た目が気持ちわるい
・食べたら痛い、かゆい
・噛みきれない
・味がしない
・味がしすぎる
・未知の食べ物が怖い
揚げ物をみただけでチクチクしちゃう子もいるみたいです。
わが子も見た目だけで拒否することが多いです。食べたことないものは、食べないと決め込んでいるようです。
そして、自分なりの決まりやルールに縛られてガッチガチになっているような気がします。
ただ、様子を見ていると食べられるものには共通点があることに気がつきます。
食べられるものの共通点
食べられるものの中にいくつか共通点があるはずです。
そこを突破口にして、徐々に食べられるものを増やしていくと良いかもしれません。
わが子の食べられるものの共通点は、「白いもの」(色)「カリカリしたもの」(食感)「混ざってないもの」(見た目)です。
白いものなら食べられるって言うのは、偏食っ子あるあるではないでしょうか?
ごはん、うどん、ヨーグルト、牛乳、食パン
何故かと言うと母乳の色、ミルクの色だから。そして、いつも食卓に出てくるものだから。本能で必要なものだとわかるから。
最近は米も高くなってしまって、家庭に大打撃ですが米さえ食べときゃ元気、元気!とおおらかに構えることも大事です。というか、そう考えないとやってられないので…
カリカリこれ意外と大事ですね!フライドポテトなら食べられる子、お菓子ばっかり食べる子は、カリカリのものなら食べてくれる可能性が高いです!
例えば、カリカリポテトの横にカリカリに揚げた人参とか、さつまいもとか。
次に混ぜたら食べない場合、手間ですが、よけたら食べてくれる可能性があります。
具沢山味噌汁の具は一個一個分ける。肉じゃがは肉とじゃがいもと人参と白滝に分ける…みたいな感じです。
食べられるものから変化させていく
もしもカリカリ人参が食べられたら、10回目くらいに少しカリカリ度を弱くしていく→だんだん弱くしていく→煮込んだ人参も食べられるようになる
というのが理想ですね!
まとめ
こだわるポイントを見つけて、合わせる!
そして、徐々に変化させていく!
これで一つでも食べられるものが増えていったらいいな、と思います。
わが家では、どうせ食べないからといって、子どもに同じものばかり食べさせてしまいがちですが、カリカリ人参やカリカリほうれん草に挑戦してみたいと思います!
挑戦したら、またこのブログにて、食レポしますね。
それでは、また!!